8月21日(水)の昼食は「和歌山県」のご当地メニューを提供させていただきました。水ではなく「ほうじ茶」で炊いた茶かゆは、和歌山県では親しみを込めて「おかいさん」と呼ぶそうです。
和歌山県は茶の産地であり、また平地が少なく米が貴重であったため米を増やして食べる料理方法として「茶かゆ」が定着したと言われていますが、お茶の香ばしさとサッパリとした味わいが和歌山県では親しまれているとか。
「とふの粉」とは、高野豆腐を粉状にしたもので、昔は高野山のお寺でよく食されており、現在でも和歌山県では「とふの粉」に野菜を加えて煮込んだ煮物がよく食べられているそうです。